国保請求データ簡易入力システム

当法人の国保請求伝送は、国保連のソフト「取り込み送信V2」を使用しておりますが、請求情報伝送用CSV作成は㈱LITALICOさんの「かんたん請求ソフト」を使用しております。このソフトは制度改正、報酬改定等がある場合、わざわざインストールし直し等の手間がなく、即対応してくれるので、大変便利です。また、操作はExcelファイルに入力したデータをブラウザ上で集計するだけなので、いたって簡単、重宝しております。

特にデータ入力がすべてExcelファイルを使用するため、アイディア次第で業務がとても効率化されるのが魅力です。そのアイディアの一部をご紹介します。


㈱LITALICOさん提供するデータ入力用のExcelファイルは非常に簡単に入力できますが、利用者が増えるにつれて入力すべき場所をスクロールし続けて探さなければなりません。何とか簡単に移動できる方法はないかと考えて作ってみました。ExcelVBAを使用してますが、あらかじめ㈱LITALICOさんより集計に支障がなければ使ってもよいと了解は受けております。

 

・放課後等デイサービスの場合

 まず利用者選択用ユーザーフォームを表示させて入力したい利用者の名前をクリックします。

そうすると日にちを確認するメッセージボックスが現れます。よろしければ「OK」をクリックします。
そうすると日にちを確認するメッセージボックスが現れます。よろしければ「OK」をクリックします。
すると、実績かどうか聞いてきます。「いいえ」をクリックすると欠席加算かどうか聞いてきます。利用していれば「はい」をクリックします。
すると、実績かどうか聞いてきます。「いいえ」をクリックすると欠席加算かどうか聞いてきます。利用していれば「はい」をクリックします。
放課後等デイサービスの場合はこのように時間設定できます。
放課後等デイサービスの場合はこのように時間設定できます。

                             ↑↑                             時間設定により、1(=放課後利用)と2(=休日利用)を判別し自動で入力するようにしました。

                           ↑

さらにユーザーフォーム上から開始時間を指定することにより利用種別が変更されるよう機能を追加しました。

時間を入力すると自動的に区分を判定し、延長があればその区分も自動で入力されるよう改善しました。

個別サポート加算についても「はい」を押すと自動入力されます。

その他業務日報の曜日や必要事項は「書式一括設定」ボタンですべて自動で入力され、「読込用データシート作成」ボタンをクリックすることで、ウェブ集計用のデータシートが単独で作成されます。
その他業務日報の曜日や必要事項は「書式一括設定」ボタンですべて自動で入力され、「読込用データシート作成」ボタンをクリックすることで、ウェブ集計用のデータシートが単独で作成されます。

同じように生活介護、就労支援、共同生活援助、相談支援請求も入力したい日にち・利用者に対応して、いちいちスクロールして探す手間が省け、瞬時に移動できるので業務の効率化に大変役立っています \(^o^)/

 

こんな風にExcelVBAを活用するとPCと対話形式で操作ができ、非常に簡単に仕事をすることができます。


Excelは米国MicroSoft Corporationの登録商標です。